【激安!】格安スマホの最安がいくらかを徹底検証!

公開日:2016/04/20
著者:GARNET

最終更新日:

【激安!】格安スマホの最安がいくらかを徹底検証!

一口に格安スマホと言っても事業者や機種によってその料金はまちまちです。

安い機種を販売していてもそこのMVNOの料金プランが高いために結局維持費も高くなってしまったり、逆に料金プランが安くても端末代金が高いケースもあります。

初めてスマートフォンを使う人ならなおさら、選び方に困ることでしょう。

例えば「通話はほとんど利用せず、メールやLINEのようなSNSが中心で、時々WEBサイトを閲覧するような人」はどの格安スマホが最も安く利用できるのでしょうか?

ここではMVNOのセット販売端末にこだわらずに徹底検証します。本当に最安となる格安スマホを利用するにはどうすれば良いのか、いくつかのモデルを組んで2年間利用するための総費用をシミュレーション

AuBee smartphone 「elm.」 VS Acer Liquid Z330

格安スマホを本体価格が安い順に並べてみると、ベスト3は以下のようになっています。

このうちg01に関しては「elm.」と同じOCN モバイル ONEなので除外して考えても良さそうです。

それではAuBee smartphone 「elm.」とAcer Liquid Z330、一体どちらのほうが安いのでしょうか。

まずはそれぞれについて詳しく見ていきましょう。

本体価格が破格の AuBee smartphone 「elm.」

現在本体価格が最も安く、SIMカードとセットで販売されている端末はAuBee smartphone 「elm.」です。数量限定で昨年12月に発売されましたが、まだ販売は続いています。

「elm.」はOCN モバイル ONEの音声通話対応SIMパッケージとセットで、なんとたった6,800円で販売されています。

OCNの契約事務手数料も込みでこのお値段です。いくら格安スマホと言っても破格です。

OCNの音声通話対応SIMで最も安いのは、月額1,600円の110MB/日コース。

1か月で約3GBまで高速通信が可能です。

050 plusを割引価格で利用可能

OCNの格安SIMにはIP電話アプリ「050 plus」を割引価格で利用できるメリットがあります。

050 plusは月額利用料が300円。固定電話宛ての通話が8円/3分、携帯電話宛ては16円/分など、通常の音声通話よりもかなり安い料金で通話できます。そんな050 plusが、OCNの音声SIMを契約していると月額無料で利用できます。

またデータSIM契約者は無料でこそありませんが、半額の月額150円で利用できます。050 plusは音声通話SIMでなくても利用可能なのです。

IP電話では110番などの緊急通報ができないというデメリットもありますが、通話SIMよりも月額料金が700円も安いデータSIMを選べるのでかなりの節約になります。

音声通話SIMは契約必須ではない

SIM

「elm.」にはSIMパッケージが付属しています。

これは必ず契約しないといけないわけではありません。

別途SIMパッケージを購入すればデータSIMの契約も可能ですし、他のMVNOと契約したSIMカードで利用することももちろん可能です。

ただし、以下の2点に気を付ける必要があります。

  1. 他のSIMカードを契約する際には事務手数料が発生する
  2. LTEに非対応の機種では利用できない格安SIMが存在する

当然ですがOCNの通話SIM以外を契約する場合は、別途事務手数料3,000円程度が必要となります。

しかし「elm.」は元が安いので、それでも初期費用は9,800円と格安です。

因みにgooSimSellerではOCNのデータSIMパッケージが2,315円で販売されています。

もう1点、「elm.」のような3G専用端末では利用できない格安SIMの存在にも要注意です。例えば楽天モバイルなどがこれに該当します。

もし他のMVNOで利用したい場合は、動作確認済み端末に3G専用端末が含まれているかどうか調べておきましょう。

「elm.」の2年間の総費用シミュレーション

AuBee smartphone 「elm.」
本体価格
6,800円
MVNO
OCN モバイル ONE
110MB/日コース
DMMモバイル
1GBプラン
事務手数料
-
3,000円
高速プラン最安料金
1,600円/月
1,260円/月
月額料金×24か月
38,400円
30,240円
2年間の総費用
45,200円
40,040円

「elm.」を2つの格安SIMで利用した場合の2年間の総費用を計算してまとめてみました。

1つは先述のOCN モバイル ONEの110MB/日コース』

もう1つは業界最安値クラスを謳うDMMモバイルの1GBプラン』です。

なおDMMモバイルでは「elm.」の動作確認がなされているので安心して利用できます。

計算してみた結果、DMMモバイルのほうが2年間で5,160円安くなることが分かりました。

高速通信が可能なデータ容量に差はありますが、単純に最低維持費だけを考えると事務手数料を払ってでもDMMで利用したほうが安くなるのですね。

一応OCNには050 plusが無料で利用できるというアドバンテージもありますが、DMMでも月額300円を払えば利用できないことはありません。それにあまり通話をしない人ならば約5,000円もの差をひっくり返すのは難しいでしょう。

今回想定しているようなユーザーであればDMMモバイルのほうが安く利用できますね。

もう1つ、データSIMを契約して通話はIP電話のみで行う場合も計算してみましょう。

AuBee smartphone 「elm.」
本体価格
6,800円
MVNO
OCN モバイル ONE
110MB/日コース
DMMモバイル
1GBプラン
事務手数料
2,135円
3,000円
高速プラン最安料金
900円/月
480円/月
IP電話アプリ
無料(050 plus)
無料(IP-Phone SMART)
月額料金×24か月
21,600円
11,520円
2年間の総費用
30,5350円
21,320円

ご覧の通り、データ通信料も少ないならDMMモバイルで利用するのが最安、最適で間違いありません。

2年使わずにさっさと解約してしまった場合は初期費用が大きいDMMは高く付く恐れもありますが、わりと通信速度が安定しているDMMなら安心して長く利用できるでしょう。

月額料金が安い楽天モバイルのAcer Liquid Z330

Acer Liquid Z330

楽天モバイルは最安プランが月額525円から、音声通話対応でも月額1,250円から利用できてOCNよりも安いです。

また「elm.」ほどではありませんが本体価格が12,000円とそこそこ安いAcer Liquid Z330が購入できます。

事務手数料を合わせると初期費用は15,000円になります。

楽天モバイルでもIP電話アプリは利用可能

もちろん楽天モバイルでもIP電話アプリを利用できます。050 plusだと月額料金が発生しますが、「FUSION IP-Phone SMART」のように月額無料で利用できるIP電話サービスも存在します。

IP-Phone SMARTは月額無料という点では050 plusよりも優れていますが、固定電話宛てでも携帯電話宛てでも一律8円/30秒なので固定電話宛ての通話単価では050 plusに劣っている点は頭に入れておきましょう。

ベーシックプランは高速通信不可

この月額525円や1,250円のベーシックプランは、高速通信が不可能というデメリットがあります。通信速度は常時最大200kbpsの低速に制限されます。

メールやSNSなどの利用が中心であれば200kbpsでも十分可能ですが、WEBサイトによっては読み込みに時間が掛かってストレスを感じるかもしれません。

しかし高速通信が可能な3.1GBプランでは、データSIMでも月額900円となりOCNと同じです。

同じということは、本体価格が圧倒的に安い「elm.」より高くなることは明らかです。

Acer Liquid Z330の2年間の総費用シミュレーション

Liquid Z330
事務手数料
3,000円
本体価格
12,000円
料金プラン
ベーシックプラン
3.1GBプラン
プラン料金
1,250円/月
1,600円/月
月額料金×24か月
30,000円
38,400円
2年間の総費用
45,000円
53,400円

一応ベーシックプランと高速通信可能な3.1GBプランの両方について計算してみました。

ベーシックプランならそれなりに安く、2年間で総費用は45,000円と「elm.」×OCNの組み合わせをわずかに上回っています。

さらに楽天モバイルは利用料金の1%が楽天スーパーポイントで還元されるので、上記の計算だと2年間で300円ほどお得になります。

しかし「elm.」×DMMの安さには敵いません。

しかもこちらのベーシックプランよりも安い料金で高速通信が可能なのですから惨敗です。

Liquid Z330
事務手数料
3,000円
本体価格
12,000円
料金プラン
ベーシックプラン
3.1GBプラン
プラン料金
525円/月
900円/月
IP電話アプリ
無料(IP-Phone SMART)
月額料金×24か月
12,600円
21,600円
2年間の総費用
27,600円
36,600円

データSIM+IP電話利用でも結果は同じ。むしろDMMとの差は開いてしまいました。

AuBee smartphone 「elm.」×DMMモバイルが最安!

結果は一目瞭然ですね。

音声通話SIMを契約するにしてもデータSIM+IP電話を利用するにしても、「elm.」を購入して別途DMMモバイルと契約するのが最安プランとなります。

「elm.」以外に本体価格1万円のg01でも同じような結果になります。

とにかく費用を安く抑えたいという人の参考になれば幸いです。

記事でピックアップした格安SIMカード

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AuBee smartphone 「elm.」

AuBee smartphone 「elm.」

AuBee smartphone 「elm.」は格安スマホの中でも圧倒的な安さを誇る3G専用ス...

取り扱いMVNO業者

OCN モバイル ONE
公式サイトを見る

g01

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OCN モバイル ONE
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Liquid Z330

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本体価格が1万円台前半のLTE対応格安スマホが登場しました。Android 5.1を搭載してい...

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