格安スマホのセキュリティ対策はどうすればいい?

公開日:2015/12/09
著者:GARNET

最終更新日:

格安スマホのセキュリティ対策はどうすればいい?

スマートフォンには電話帳などの個人情報がたくさん入っています。もしスマホが盗難に遭ったり、ウイルスに感染して不正にデータを盗まれてしまっては大変です。

またAndroid OSはiOSに比べるとセキュリティが危ういという話を聞いたことがあるかもしれません。ほとんどの格安スマホがAndroid OSを搭載しているので不安に感じる人もいるでしょう。

一番のセキュリティ対策は、まずどのような危険が潜んでいるのかを知ることです。

何が危険なのかを理解して正しくスマートフォンを使用すれば、トラブルに巻き込まれる可能性を0に近づけることができます。

スマートフォンのセキュリティに関する危険性とその対策方法について考えてみましょう。

スマートフォンに潜む危険性とは

スマートフォンに潜む危険性とは

スマホは電話番号などの電話帳データを保存しているだけでなく、使い方によってはクレジットカード情報やGPSで取得した位置情報などのやり取りもします。まさに個人情報の塊ですね。もし盗まれるとその被害は計り知れません。

また有料のオプションとして端末補償サービスを付けられる格安スマホもありますが、故障や水没などのトラブルのみが対象で紛失や盗難の補償対象外である場合が多いです。紛失した端末を遠隔操作でロックを掛けることはできても、手元に返ってくることがなければ自腹で新しい端末を調達しなければいけません。

盗難に遭わないように肌身離さず持っていても安心はできません。怪しいアプリをダウンロードしたり、あるいはWEBサイトを閲覧してウイルスに感染するかもしれません。最悪の場合、ウイルスに感染していることに気付かずに個人情報を盗まれ続ける可能性だってあります。

また軽視されがちですが公衆無線LAN、Wi-Fiサービスにも危険が潜んでいます。パスワードが設定されていなかったり無料で利用できるからと言って不用意に接続すると、通信内容が全て筒抜けになってしまいます。

しっかり対策すれば怖くない!!

しかし、必要以上に怖がる必要はありません。このような危険性を0にすることは難しいかもしれませんが、限りなく0に近づけることは可能です。

また万が一被害に遭ってしまった場合に備えて施せる対策もあります。2重、3重のセキュリティ対策を行うことであなたのスマートフォンを守りましょう。

スマートフォンでできるセキュリティ対策

スマートフォンでできるセキュリティ対策

スマートフォンを購入したらすぐに実行したいセキュリティ対策をまとめました。

画面ロックを設定する

初歩的ですがまず画面ロックを設定しましょう。勝手にスマホを盗み見られることを防げますし、紛失や盗難に遭った場合に時間稼ぎにもなります。

スワイプロックだと誰でも解除できてしまうので、パスコードやPINコード、パスワードなどのロックを設定しておきましょう。盗難に遭ってもすぐに端末のデータを閲覧されることを防げるはずです。

リモートロック(遠隔ロック)を設定する

Googleアカウントでログイン後「Google設定」アプリで設定できます。

セキュリティの項目で「リモートでのロックとデータ消去を許可する」をONにしておけば、遠隔操作で端末にロックを掛けたり初期化してデータを全消去することも可能です。これらはPCなどからAndroidデバイスマネージャーを利用して行います。

同じ設定画面で「リモートでこの端末を探す」もONにしておくと、同じくAndroidデバイスマネージャーから端末のおおよその位置を把握することが可能です。

アプリをダウンロードする前に要求される権限をチェックする

アプリはスマホのあらゆる機能、データにアクセスすることが可能です。例えば地図アプリなら位置情報を調べて送信しますし、LINEは電話帳データを読み取って友だちを自動登録することが可能ですよね。

どのような機能、データにアクセスする権限を必要とするのかは、そのアプリをダウンロードする前に確認することができます。ここで要求される権限について、そのアプリに本当に必要かどうか見直してみましょう。

Playストアで公開されているアプリだからといって安心はできません。
ただのカメラアプリがWi-Fiを利用する必要があるのでしょうか?
その家計簿アプリが位置情報を収集する必要があるのでしょうか?
動画再生アプリが電話帳のデータにアクセスする必要性がありますか…?

もし悪意を持っている人が作ったアプリなら、あなたが知らないうちに写真を撮られていたりWi-Fiに接続してデータを盗み取るかもしれません。あなたの現在地から過去の行動範囲まで筒抜けになるかもしれません。たった1つのアプリを入れたがために個人情報が流出してしまう恐れがあります。

よほど製作者に信頼がおける場合を除き、アプリをダウンロードする前に必ずその権限が必要なのかどうか疑いましょう。

OSを最新バージョンに保つ&各種アップデートを欠かさず行う

OSやアプリの更新はなるべく早く、欠かさずに行いましょう。

ウイルスなど悪意ある攻撃を仕掛けてくる側も日々進化しているので、端末を古い状態のまま放置していると脆弱性を突かれてセキュリティを破られるリスクが高くなります。

この危険性を取り除くために、端末は常に最新の状態を保ちましょう。これが1番効果的な対策とも言えます。

ただし、スマートフォンも発売から月日が経つと、やがてアップデートが提供されなくなってしまいます。サポート期間はメーカーや機種によってバラバラですが、まあ2年も続けば良い方でしょう。

OSや端末のアップデートが行われなくなってしまったら機種変更することも視野に入れましょう。

セキュリティアプリをインストールする

スマホを使う以上どれだけ気をつけていても、いつウイルスなどの悪意ある攻撃を受けてしまうか分かりません。

もし攻撃を受けてしまっても被害が出ないように、セキュリティアプリを導入することをお勧めします。アプリによって有料のものや無料のもの、保護してくれる内容などは異なりますがいずれか1つ導入しておきましょう。

ウイルスなどの不正プログラム対策から紛失や盗難対策まで可能です。

MVNOのセキュリティサービスを利用する

MVNOのセキュリティサービスを利用する

MVNOの中には格安スマホ購入者向けにセキュリティアプリを提供している場合があります。

どのアプリを選べば良いか迷った場合はMVNOから提供されているものを選んでも良いでしょう。以下はその一部です。

ウイルスバスター モバイル

IIJmiomineoUQ mobileなどで提供されています。ウイルス対策や有害サイトのブロック機能、迷惑電話や迷惑メール対策、紛失や盗難対策まで可能な多機能なセキュリティアプリです。

MVNOによって利用料金が異なったり無料お試し期間が設けられていますが、月額料金は概ね250~300円程度で提供されています。

SecureAnywhereモバイル プレミア

DMMモバイルのセキュリティオプションとして月額250円で提供されています。単体の月額料金は250円、端末が故障した時にリフレッシュ品と交換してもらえる端末交換オプション(月額350円)と同時に加入すると月額500円で利用できます。

マイセキュア for スマートフォン

OCN モバイル ONEのオプションサービスの1つで月額250円で提供されています。

(著者:GARNET)

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